TBS系日曜劇場「グランメゾン東京」に新潟県燕市のカトラリーが登場
今年10月14日から放送をスタートしたTBS系日曜劇場「グランメゾン東京」は、主人公のシェフが“三ツ星レストラン”を目指す物語。この4話(11月10日放送)に、カトラリー、テーブルウェア、キッチンウェアの一大産地である燕市のカトラリーが登場した。
登場したカトラリーは洋白銀器で、光をあてた時に、カトラリーが美しい白い輝きを発するという。また高級レストランでの使用を考えた伝統的な形状で、風格を感じさせるデザインとなっている。このほか、少しあらたまった家庭での使用も考え、カトラリーの首に立体的な変化をつけモダンな部分を付け加えている。
燕市は新潟県のほぼ中央に位置し、平坦で肥沃な越後平野の真ん中にある。中世のころより、信濃川の氾濫に襲われ、江戸時代の初めには農家の副業として、和釘の製造が奨励されたという。以来、金属加工の歴史が始まり、カトラリー、テーブルウェア、キッチンウェアの一大産地になっていった。
燕市ホームページ:http://www.city.tsubame.niigata.jp/about/0080017397.html