コロナが「指名・報酬に関する諮問委員会」を設置
株式会社コロナ(三条市)は、14日開催の取締役会において、取締役の諮問機関として任意の「指名・報酬に関する諮問委員会」を同日付で設置したと発表した。
取締役会の機能の独立性や客観性を強化することを目的に、指名・報酬に関する諮問委員会を設置する企業は増えている。こうしたなか、同社でも、取締役の指名や報酬などに関する取締役会の機能の独立性・客観性を強化し、コーポレートガバナンスをさらに充実することをめざし、指名・報酬に関する諮問委員会を設置した。
指名・報酬に関する諮問委員会では取締役会の諮問に応じて主に以下の事項について審議するという。
・取締役の選任及び解任に関する事項
・代表取締役の選定及び解職に関する事項
・取締役の報酬に関する事項
・その他、取締役の指名、報酬などに関して取締役会が必要と認めた事項
なお、指名・報酬に関する諮問委員会のメンバーについて、「代表取締役社長及び社外取締役を含む3名以上で構成し、その過半数は社外取締役とする」としており、これに基づいて、代表取締役社長と社外取締役2名が委員に選定された。