つばめ桜まつり 分水おいらん道中が来年4月に開催、大河津分水通水100周年を迎えるなか3年ぶりの開催
一般社団法人燕市観光協会つばめ桜まつり実行委員会(新潟県燕市)は29日、関係者一同で協議検討を進めた結果、十分な感染防止対策を行ったうえで「つばめ桜まつり 分水おいらん道中」を来年4月4日から17日まで開催すると発表した。来年、大河津分水通水100周年を迎えるなか、3年ぶりに開催されることとなる。
期間中の夜桜ライトアップ、協賛媒体の掲出、イベント詳細は、来年2月下旬にウェブサイトとパンフレットで紹介するという。
「分水おいらん道中」は、大河津分水路の偉業を称え植樹された桜があまりにも見事なため、観桜客のために地元の有志がはじめた仮装行列がはじまりといわれる。3年ぶりに開催される「分水おいらん道中」は参加者人数を減らし屋内で行うが、絢欄豪華な衣裳に身をつつんだ「分水太夫」が約20名の付き人を従え、特別な道中を披露するという。