アイ・シー・オー(新潟市)が10月25日から11月14日まで台北市で新潟の魅力を発見・体験できるイベント

NSGグループの株式会社アイ・シー・オー(新潟市中央区)は10月25日から11月14日まで、台湾・台北市で、新潟の魅力を発見・体験できるイベント「FINDING NIIGATA in TAIWAN」を開催した。

イベントは、中小企業庁の補助金である「共同・協業販路開拓支援事業」を活用し、同事業の事務局である全国商工会連合会の協力を得て実施。新潟県内の中小企業約25社とともに台北市で物産展、マッチング商談会、PRイベントを行ない、台湾での新たなビジネス展開やインバウンド需要の掘り起こしに努めた。

このうち物産展では、台湾の主要百貨店である新光三越で、1年で最大のセール時期に合わせて開催される日本の物産展(10月25日~11月11日)に新潟ブースを出展した。

物産展の様子

(写真)物産展の様子2
(写真)物産展の様子3

マッチング商談会は13日にホームホテル大安で、現地バイヤー、商社、小売店、飲食店経営者などを招へいして実施した。各企業のブースでは試食や試飲の体験会も実施し、今後の台湾進出の足掛かりとなる商談に発展した企業もあったという。

商談会の様子

(写真)商談会の様子2
(写真)商談会の様子3

 

PRイベントは14日にホームホテル大安で、現地の旅行代理店、商社、小売店、飲食店経営者、インフルエンサー、料理研究家などを招へいして行った。新潟の食、ものづくり、観光コンテンツを体験したもらったほか、米、酒、栃尾の油揚げなど人気商品・新作商品の試食会を実施。また、燕三条の金物製品の紹介や、花魁コスプレ・アロマつくり・生け花などの体験会も行ない、新潟を知らなかったメディアやインフルエンサーなどに、新潟の魅力を認知してもらうことができたようだ。

PRイベントの様子

(写真)PRイベントの様子2
(写真)PRイベントの様子3
(写真)PRイベントの様子4

 

一方、LCC(格安航空会社)のタイガーエア台湾が来年3月に、新潟空港初の国際線LCC就航となる台北―新潟線の定期便を就航する。こうしたことから今後、新潟―台湾で、人・モノの交流がより活発することが見込まれる。そこで、同社では今後も「FINDING NIIGATA in TAIWAN」と題して、新潟県のインバウンド促進、県内企業の台湾事業の拡大などを図っていくという。

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓