サッポロビールが新潟県に国民文化祭への寄付金と台風19号被害に対する義援金を贈呈
サッポロビール(株)関信越本部の細川恭伸副本部長兼新潟統括支社長らは18日、新潟県の米澤朋通副知事を訪問し、国民文化祭に合わせて発売した「風味爽快ニシテ 国民文化祭応援缶」の売り上げの一部を寄付するとともに、台風19号被害に対する義援金を贈呈した。
文化祭実行委員会への寄付金は、スポーツや文化事業を支援する同社が文化祭を盛り上げるため9月より発売した「風味爽快ニシテ 国民文化祭応援缶」の売り上げに対し、1本につき1円を寄付するというもの。24本入り3061ケースを販売し7万3464円を贈呈した。文化祭イメージカラーの鮮やかな水色を使い文化祭にまつわるイラストをあしらったデザイン缶の発売は、多くの反響があったという。この寄付金は、文化祭期間中に障害者サポートガイドとして活動する人々がガイドブックを入れるカードホルダーの購入費に充てられる。
また、台風19号における被災者支援としての義援金100万円は、県内で被害を受けた地域の生活再建に活用される。細川新潟統括支社長は被害にあった人々を悼み、「少しでも早い復興をお祈り申し上げます」と話した。