新潟市が都心のまちづくり「にいがた2km」の取組について全員協議会で説明
新潟市は2日、都心のまちづくり「にいがた2km」の取り組みや、これまで3回実施した「関係団体等との意見交換会」についての概要を市議会の全員協議会にて説明した。
中原八一市長は「選ばれる都市 新潟市」として「にいがた2km」についてのビジョンなどが説明した。続いて、都心のまちづくり担当理事(都心のまちづくり推進本部事務局長)の長井氏が「都心のまちづくり基本方針 三本の柱」と「基本方針における推進項目」、さらに「基本方針を踏まえた取り組みの方向性」についての説明があった。
また、11月24日、30日、12月1日に3実施した「関係団体等との意見交換会」について、速報として報告。意見交換会では、3回の合計で138名が参加し、貴重な意見を賜ることができたと報告。今後、意見交換会で出た意見に加え、各部が聴取した意見を含めて内容を整理する方針。
中原市長は「『にいがた2km』の取り組みに関心や期待感を持っていただていると感じた。まちづくりは行政だけではできないので、団体のみなさまの思いや、市民の意見をしっかり受け止めながら、官民で連携し『にいがた2km』の活性化にて取り組んでいく」と話した。
【関連記事】
新潟市が団体や企業関係者を対象に「都心のまちづくり『にいがた2km』の覚醒」説明会を開催(2021年11月25日)
新潟市が「にいがた2km」のPR動画を公開(2021年10月7日)
新潟市が都心軸「にいがた2km」の基本方針となる3つの柱を設定(2021年9月2日)