コネクテックジャパン株式会社(新潟県妙高市)、「2024年をめどに東証グロース市場の上場目指す」
半導体受託ベンチャーのコネクテックジャパン株式会社(新潟県妙高市)は、2024年をめどに東京証券取引所のグロース市場への上場を目指す。同社の平田勝則代表取締役CEOが明らかにした。
同社は2009年11月にパナソニック株式会社(大阪府)の元社員だった平田氏が設立した。半導体チップの実装(組み込み)を主力とし、2018年には三井物産株式会社から出資を受けた。現在、コネクテックジャパンの株主の6割は東証1部上場企業で、大株主には三井物産株式会社(東京都)、三井化学株式会社(同)、株式会社バルカー(同)などが名を連ねている。
東京証券取引所は現在の1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4つの市場区分を廃止し、来年4月からグローバル展開する大企業向けのプライム、中堅企業向けのスタンダード、新興企業向けのグロースの3市場に再編する方針。コネクテックジャパンは初上場ということもあり、まずは新興市場向けのグロース市場を目指す。