新潟県とLCCのタイガーエア台湾が新潟-台北線 利用促進に関する覚書を締結

花角英世知事(右)とタイガーエア台湾の張鴻鐘董事長

新潟県と、格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾は22日、同社が来年3月末に就航を計画している「新潟―台北線」について、相互に連携・協力して路線の利用拡大を図るため、「『新潟―台北線』利用促進に関する覚書」を締結し、県庁で調印式を行った。花角英世知事とタイガーエア台湾の張鴻鐘董事長が覚書に署名した。

花角知事は、「路線の安定した運行に向けて、タイガーエア台湾、旅行会社、県の3社で連携してプロモーション、利用促進に取り組んでいきたい」と述べたうえで、「スノーリゾート新潟や、(張鴻鐘董事長のあいさつの中で出ていた)コシヒカリ、たらい舟など台湾の方が知っている新潟の魅力に加え、様々な新潟の魅力を台湾の方に知ってもらえるよう情報発信につとめていきたい」と話していた。また「新潟の若者が気軽に台湾に出かけて行けるような宣伝もしていきたい」などと話していた。

具体的な利用促進策は今後詰めるが、SNSの活用、イベントなどへの共同出展などが考えられるという。

タイガーエア台湾では、新潟-台北線で年間1万人の利用を目指している。

覚書に署名

 

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