産地直送型通販サイト「新潟直送計画」でお歳暮選び
今年1年間お世話になった方々に対して感謝の気持ちを贈るお歳暮。時期も近づき、その品物選びに悩んでいる人も多いのではないだろうか。
株式会社クーネルワーク(新潟市西区)が運営する県内最大級の産地直送型通販サイト「新潟直送計画」は、お歳暮にピッタリな贈答用商品を数多く取り揃える。掲載商品は、ル・レクチェ、へぎそば、塩引き鮭といった新潟の名産品780点以上。商品ページでは、味や品質、生産者のこだわりなど、独自取材で得た詳しい内容が紹介されている。
その中から、にいがた経済新聞が独断と偏見でピックした厳選品を紹介する。
【ル・レクチェ】
ル・レクチェは洋梨の高級品種。1902年に、茨曽根村(現・新潟市南区)の庄屋小池左右吉が、ロシア・ウラジオストクへ旅行した際に出会い、栽培を決意したのが始まりで、新潟県は国内生産量の8割を占める一大産地になっている。
ただ、生産量が少ないため店頭に並ぶ期間は約1ヶ月間という、希少性の高い果物。気品漂うエレガントなシルエットから“西洋梨の貴婦人”とも呼ばれていて、今年は11月21日に解禁となったばかり。とろけるような舌触りと濃厚な甘みが特徴だ。
【へぎそば】
新潟県魚沼地方発祥の蕎麦。つなぎに「フノリ」という海藻を使った蕎麦で、「へぎ」と呼ばれる剥ぎ板で作られた四角い器にのせて出されることからこう呼ばれている。コシが強く、つるっと喉ごしが良い。発祥の地ではワサビがとれなかったことから、今でも薬味にからしを使う店が多い。
【塩引き鮭】
村上市は、村上藩士の青砥武平冶氏が、鮭の世界初の自然ふ化増殖に成功したことで知られる。14日に挙行された天皇陛下が一代で一度だけ臨む「大嘗祭」にも、村上の塩引き鮭が庭積の机代物として共納されたそうだ。
また毎年12月、軒下で塩引き鮭が揺れる光景は、村上の冬の風物詩となっている。塩をすり込んで吊るされた鮭は、凍結しない適度な低温と多湿な冬の季節風に晒し、ゆっくりと余分な水分を取り除くことで、鮭本来の旨味を凝縮・熟成させている。ごはんのおかずやお酒のお供にも最適だ。
(関連記事)
鮭の日と村上藩士・青砥武平冶(2017年11月11日)
https://www.niikei.jp/2242/
【切り餅】
新潟県は切り餅出荷額全国1位を誇る。本県における切り餅生産は、昭和30年代前半に白玉粉業者が冬季間の閑散期の仕事として始めたと言われている。その後、業界は積極的に包装餅の市場化に取り組み、レトルト餅、生切り餅、鏡餅など次々と商品を開発。今では県を代表する産業に成長した。米どころ新潟で生産されるの切り餅は、その知名度からも喜ばれるだろう。
新潟には全国に誇れる名産品が数多くある。特に県外へお歳暮を贈る際は、折角なら新潟の逸品を送ってはいかがだろうか。
全国送料無料。のし包装無料。エクセルやFAXでの一括注文にも対応しているので、法人利用にもおすすめだ。問い合わせは025(378)0560。
新潟直送計画 お歳暮特集2019
https://shop.ng-life.jp/season/winter-gift/