新潟県のイオン24店舗で11月29日から「第17回ブルーレシートキャンペーン」
30日には阿賀町のイベントも
イオンリテール株式会社北陸信越カンパニーは11月29日から12月1日の3日間、新潟県のイオン24店舗において、オフセット・クレジット制度「新潟県版J-クレジット」の購入に向けた「第17回ブルーレシートキャンペーン」を行う(イオン新潟南店のみ12月3日まで行う)。
キャンペーン期間中、イオン24店舗のレシートをブルーに変更したうえで専用投函箱を設置する。来店客から投函されたブルーレシートの金額合計の1%相当を拠出して、新潟県版J-クレジットの登録プロジェクトの一つである「阿賀悠久の森クレジット」を購入するという。購入量の目標は約70トンCO2で、購入日は来年春の予定。
またキャンペーンの一環として、11月30日午前、(イオン新潟南店が入る)イオンモール新潟南 1階マリンコートで、阿賀町の神田一秋町長も出席し、セレモニー&イベントが行われる(概要は以下の通り)。
このほか、17回目となる今回は、イオンが企画する「エコ体験ワークショップ」が30日に実施される。当日は特設会場で、自転車をこぐことで発生する力による風力発電の体験、木製ストラップの製作、丸太切り体験などを通じた環境啓発の体験型イベントなどが行われる。
オフセット・クレジット制度とは、経済活動などにおいて排出される二酸化炭素をどうしても削減できずに排出してしまう場合、「森林整備活動」や「二酸化炭素削減活動」などのプロジェクトが生み出した二酸化炭素の削減量の枠(クレジット)を購入することにより、削減したとみなす制度。国に「J-VER」というオフセット・クレジット制度があるが、新潟県でも県独自のオフセット・クレジット「新潟県J-VER」を2009年5月から他の都道府県に先駆けて運用している。
現在、この新潟県J-VERには、「阿賀悠久の森間伐プロジェクト」「苗場山麓竜神の森プロジェクト」「南魚沼銘水の森間伐プロジェクト」「魚沼わくわくの森プロジェクト」などのプロジェクトが登録されていて、イオンでは、2011年から佐渡、阿賀、津南、魚沼地域で累計1610トンCO2(1870万円)を購入している。
【イベント概要】
10:30 狐の嫁入りウエディング、子狐の舞
10:50 ご当地のキャラクターグリーティング
11:00 セレモニー
11:40 阿賀町名産品プレゼント抽選会
12:00 終了