グリーンズグリーン(新潟市秋葉区)が「JR東日本スタートアッププログラム」優秀賞を受賞
採択企業21社の中から、優秀賞に選ばれる
農業生産法人の株式会社グリーンズグリーン(新潟市秋葉区)が、「JR東日本スタートアッププログラム」の優秀賞に選ばれた。
JR東日本のプログラムは、同社が保有する駅や鉄道、グループ事業などの資源を活用したビジネス・サービスをベンチャー企業などから募り、協業していく目的で行われているもの。これにグリーンズグリーンは、独自の苔栽培技術を使って鉄道高架下の未利用地を活かしていく事業を提案し、新潟県の企業として唯一、採択されていた(関連記事)。
28日、2019年のプログラムにおいて採択された21社の中から各賞が発表され、その中でグリーンズグリーンは「スタートアップ大賞」に次ぐ「優秀賞」に選ばれた。なお、受賞した事業者の一覧は、次の通り。
・スタートアップ大賞/CBcloud株式会社
「駅とフリーランスドライバーを掛け合わせた手ぶら観光の実現」
【協業内容】
フリーランスドライバーと荷主を即時につなぐ配送マッチングプラットフォーム「PickGo」を活用し、エキナカで預けた荷物を宿泊先のホテルへ配送することで、手ぶら観光を実現
・優秀賞/農業生産法人株式会社グリーンズグリーン
【協業内容】
苔栽培による鉄道高架下の有効活用
・優秀賞/日本環境設計株式会社
【協業内容】
駅からはじまる次世代リサイクル技術によるSDGsの実現
・オーディエンス賞/株式会社ヘラルボニー
【協業内容】
障害者のアート作品を活用した駅ミュージアムとアップサイクルによる作品の商品化の実現
・審査員特別賞/株式会社バイオーム
【協業内容】
AI動植物判定ゲームアプリによる生物多様性の調査と流動促進の実現