FCVタクシーの実証運行が始まる

初日は万代島多目的広場で走り初め

新潟県は水素エネルギーや燃料電池自動車(FCV)の普及啓発を目的に、12月2日から来年3月31日の期間、FCVタクシーの実証運行を行う。初日の2日、万代島多目的広場(大かま)で出発式が行われた。走る広告塔として、県民の水素エネルギーに対する関心を高める役割が期待される。

式典でお披露目されたFCVタクシーの車種は、トヨタの「MIRAI」。新潟トヨペット株式会社とトヨタレンタリース新潟から、タクシーを運行する太陽交通新潟有限会社と万代タクシー株式会社にゴールデンキーが手渡され、走り初めが行われた。

万代タクシーの粕谷喬営業係長は、「加速が良く音もしないので快適に乗っていただけます。環境に優しいことが一番の魅力なので、多くの方に興味を持ってもらえたらと思います」と、FCVタクシーへの期待を話した。

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