国道49号の姥ヶ山インターチェンジ(新潟市中央区)の退出路が完成
国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所は16日、整備を進めている「国道49号姥ヶ山事故対策事業」の姥ヶ山IC(インターチェンジ、新潟市中央区)の交差点改良工事のうち、改良した上り側(阿賀野市方面)退出路が完成し、22日17時に開通すると発表した。
今回の開通により、国道49号に接続する市道への通行車両の滞留長(観測流入部の信号が赤から青に変わる瞬間の停止線から最後尾停車車輌までの距離)確保などで、交通渋滞の緩和や追突などの交通事故を削減する効果が期待される。
姥ヶ山ICの交差点は、国道49号姥ヶ山ICと周辺の大型スポーツ施設や工業団地、病院施設にアクセスする新潟市道嘉瀬蔵岡線が接続する交差点で交通量が多い地区。近接する市道交差点からの渋滞により、国道本線に滞留の発生で、無理な車線変更による車両相互や追突事故が多発しており、事故危険箇所及び事故危険区間に登録されている。
姥ケ山インターチェンジの場所