新潟県内7つの信用組合の共催による豪華客船「飛鳥Ⅱ積金」が発売
豪華客船「飛鳥Ⅱ」での旅に向けた積金
新潟県内7つの信用組合の共催による「飛鳥Ⅱ積金」が9日、発売された。
飛鳥Ⅱは、日本郵船の子会社、郵船クルーズが所有し運行する豪華客船。新たに発売された「飛鳥Ⅱ積金」では、2020年夏または秋頃に予定されている飛鳥Ⅱによる豪華客船の旅に向けて、3年にわたり5,000円、10,000円、15,000円のいづれかのコースで毎月積み立てを行っていく(実際の旅行に参加するには、別途申込みが必要。
販売するのは、塩沢信用組合、新潟縣信用組合、糸魚川信用組合、三條信用組合、巻信用組合、興栄信用組合、はばたき信用組合。9日は7つの信用組合の理事長が一堂に会し、合同発売式が行われた。
発売式の中で、共催事業の幹事である塩沢信用組合の小野澤一成理事長は、「飛鳥Ⅱ積金」の趣旨について、「新潟県経済を底辺で支えている私ども信用組合業界から、ぜひ県民の皆様に対して少しでも明るい話題を提供したいという発想で、今回の豪華客船、飛鳥Ⅱのクルーズに至った次第です」と述べた。
「飛鳥Ⅱ積金」の募集は、9日より2020年3月31日まで。ただし400室(800人)限定で、定員になり次第終了する。また申込の際には、「飛鳥Ⅱ旅行友の会 仮申込書」を記入。2022年夏ごろに旅の詳細が決定次第、旅についての正式な申込書を記入する。1人あたりの旅行代金の目安は、ロイヤルスイートで480,000円から、ステートの145,000円ほどまで。
なお「飛鳥Ⅱ積金」の発売は9日だが、10月より各信用組合において予約受付を行っており、9日午前の時点で既に291室分が販売されたとのことだ。したがって残りは、約100室となる。