北朝鮮による拉致被害者と家族を支援する「救う会新潟」が新潟市中央区で拉致被害者の早期救出を目指し署名活動
北朝鮮による拉致被害者と家族を支援する「救う会新潟」(高橋正会長)は19日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで開催されている「拉致問題を考えるパネル展(特別展)」の会場で、拉致被害者の早期救出を目指し署名活動を行った。
また活動の冒頭、拉致被害者である田口八重子さんの兄で、家族会前代表の飯塚繁雄さんが18日に亡くなったことを受け、黙祷を捧げた。
救う会の高橋会長によると、例年、署名活動は10回程度行っているが、今年はコロナ禍で、19日の活動を含め4回しかできなかったという。ただ、今年8月に「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」(会長=二階堂馨新発田市長)が発足したことから、来年は市町村の会と連携を図りながら、これまで署名活動を行っていない県内の市町村でも活動を展開していく方針だ。