北陸信越運輸局、フランスのクルーズ船会社を招請
新潟の観光地などをめぐるモニターツアーを開催
国土交通省北陸信越運輸局は16日から21日まで、フランスのクルーズ船会社の担当者を日本に招請し、新潟、富山、石川、福井のクルーズ船寄港後の立ち寄り候補となりうる観光地をめぐるモニターツアーを行った。
ツアーには、フランスのクルーズ船会社「ポナン ヨット クルージズ アンド エクスペディションズ(PONANT YACHT CRUISES & EXPEDITIONS)」から1名、日本側の代理店担当者1名が参加した。
新潟県内関係では、20日から21日にかけて、十日町市博物館、青柳、光の館、玉川堂、朱鷺メッセ、北方文化博物館、宝山酒造、種月寺、彌彦神社などを訪れた(写真は21日午前に訪れた北方文化博物館での様子)。
日本発着・寄港のクルーズ船も多数運航するポナン社の客船は通称、「ガストロノミック・シップ」(食通の船)として知られている。世界三大料理のひとつとして名を馳せるフランス料理が基調で、毎晩フルコース料理に合ったワインが無料で提供されるという。