新潟空港で「新潟-ソウル線」就航40周年の記念セレモニー
新潟県空港整備推進協議会(事務局:新潟県)は17日、大韓航空の「新潟-ソウル線」就航40周年を記念し、新潟空港旅客ターミナルビルでセレモニーを行った。
主催者あいさつに立った新潟県の益田浩副知事は、「これまで230万人の方を運んでいただき、昨年も4万人を超える皆様が搭乗された。今年は必ずしも国と国の関係が波穏やかというわけではないが、それでも昨年比1割減でとどまっているし、日本のほかの地域では運休が出ている中で新潟では週3便を維持していただいている。これからも新潟空港の大事な国際路線なので、地方レベルでの交流をしっかり維持しながら、路線が50年、100年と続くように頑張っていきたい」などと語っていた。
同じく主催者あいさつに立った株式会社大韓航空日本地域本部旅客チームの金祐弘部長は、「新潟―ソウル便は、1979年の今日、12月17日に週2便で運航を開始した。当時は大阪、東京、福岡などに次で5番目の就航だった。韓国の人にとって、新潟の海の幸、山の幸、おいしい米、酒は大変な人気。これからの季節はウィンタースポーツも楽しめる。これからも韓国旅行者は増えてくると思う。また新潟の方々の中には、韓国のみならず、仁川空港を経由して様々な国へ旅行に行かれている人もいるのではないかと思う。私どもは世界44か国、127都市に就航していて、本日の搭乗客の中にもタイ、ミャンマー、ベトナム、中国、モンゴル、欧州に向かわれるお客様もいる。これからも新潟県民と周辺地域の皆様と長きにわたって愛していただけるような大韓航空であり続けたいと思う」などと語っていた。