自民党県連が星野伊佐夫県議の離党届を受理、泉田衆院議員は未聴取
自民党新潟県連は27日、選挙対策委員会、常任総務会、党規委員会を開き、泉田裕彦衆院議員が星野伊佐夫県議から「裏金を要求された」と主張したことに始まる一連の問題について協議した。
党規委員会終了後、高鳥修一県連会長、小野峯生幹事長などが出席し、記者会見が行われた。そこで、20日に星野県議が自民党県連の小野幹事長に提出した離党届が同日付けで受理されたことが明らかにされた。選挙対策委員会で検討され、常任総務会で承認された。
一方、泉田衆院議員については、まだ聴取が終了していないという。泉田衆院議員は今月中旬に自民党本部から第5区支部長の選任を保留されており、県連としては、支部長ではない泉田衆院議員を処分することはできないとしている。
また、これまでの議事録や5区内の各支部からの意向調査は28日に自民党本部へ送付する予定。