燕市の小中学校で記載の誤った通知表を配布
燕市は27日、市内の公立小中学校2校において、記載の誤った通知表を児童生徒に配布していたことを明らかにした。
事案があったのは、燕南小学校と小池中学校。燕南小学校では4年生26人の「理科」の評価と、5年生19人の「総合的な学習の時間」の所見について、誤った評価を通知表に記載。また小池中学校では2年生10人の「英語」の評価について、記載の誤りがあった。
通知表はいずれも12月24日に配布され、保護者からの申出により学校が誤りを確認。学校は記載が誤っている通知表を回収し、本人と保護者に謝罪するとともに、準備が整い次第、正しい通知表を配布するとしている。ただし小池中学校については、既に回収と再配布を済ませたとのことだ。
市によると原因は、作成時に記載内容の確認が不十分なまま通知表を配布したため。再発防止策については、「今後は、通知表作成時に複数人で確認することを徹底する」としている。