新潟県阿賀野市が住民税非課税世帯への10万円支給の申請書を1月下旬から郵送開始、妙高市では給付にかかる事務費の補正予算を専決
新潟県阿賀野市は28日、住民税非課税世帯などに対して1世帯あたり10万円支給する、国の「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業」に関して、1月下旬以降に住民税非課税世帯へ申請書類などを郵送することを発表した。
郵送後、同じく給付対象となる「新型コロナウイルスの影響で家計が急変して給付対象となった世帯」とともに申請受付を開始し、審査の上で順次給付を行っていく予定。申請場所や申請時期などの詳細については、今後市のwebサイトや広報などで告知していくという。
また新潟県妙高市も同日、住民税非課税世帯などに対する臨時特別給付金事業に関する補正予算を24日に専決処分したと発表した。補正予算額は898万円で、補正後の予算額は213億2,268万9,000円。
臨時特別給付金支給事業にかかる事務費を補正したもので、対象世帯に対する給付金(1世帯10万円)にかかる補正予算は次の議会で提案されるという。妙高市では約3,500世帯が対象となる見込みで、2022年2月17日以降順次振り込んでいく予定である。
なお、給付対象となるのは、2021年12月10日時点において、世帯全員の2021年度分の住民税均等割が、非課税である世帯(生活保護世帯を含む)。または、2021年1月以降新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情にある世帯。