新潟県内の神社で初詣に向けた準備が進む

新潟県内の神社では初詣に向けた準備が進んでいる。パワースポットとして知られる旦飯野神社(阿賀野市)、髙龍神社(長岡市)でも参拝者を迎える準備が進められていた。

第15代の応神天皇を祀る阿賀野市の旦飯野神社(あさいいのじんじゃ)は、かつて山浦八幡宮と称していた。多くの人がブロブの中で、「パワースポットであった」と書いているほか、県内だけでなく県外からの参拝者も多い。

2019年1月1日の初詣の様子

(上写真4枚)旦飯野神社(阿賀野市)。境内にテントなどが設営されていたほか、写真にはないが臨時駐車場が設けられていた(31日午後撮影)

一方、高龍神社は商売繁盛の神様として知られ、全国各地から参拝者が絶えない。

約600年前の南北朝時代に、楠正成の子である正儀朝臣の家臣御子で南朝の武将、高野木(コウノギ)民部永張が、五泉市にある善光寺に向かう途中で、この地に迷い込み、生死の境をさまよった。そんななか、夢枕に丹生川上大神の分身の高龍と名乗る老翁が現れ、高野木に白色の泉水(蓬平温泉)の場所を告げた。

高野木は、その白泉で傷を癒し、無事に善光寺に行くことができた。この話を聞いた地元の人たちが、高龍大神の小祠を建てたのが同神社の始まりという。

2019年1月2日の初詣の様子

(上写真3枚)髙龍神社(31日昼ごろ撮影)

 


旦飯野神社


髙龍神社

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓