「佐渡金山みかん」発表会が開催【(株)佐渡テレビジョン(2021年12月14日)】
世界遺産登録を目指す佐渡金山で一時貯蔵されたみかんを商品化した「佐渡金山みかん」そのお土産用の商品の販売を前に発表会が行われました。
会場となった相川地区のホテルには、宿泊施設やゴールデン佐渡などの販売関係者のほか、生産者やJA、県の関係者らが集まりました。
「佐渡金山みかん」は、佐渡金山の坑道跡の安定した貯蔵環境を生かし一時貯蔵したもので、佐渡のみかんの知名度向上や生産拡大を目的に県やJAなどが4年前から調査や試作に取り組んでいます。
これまで島内で食材としての提供のほか、首都圏でも試験的に販売してきましたが、今年ははじめて贈答用の箱に入れたお土産商品として販売が開始されることになりました。
会では、県やJAの担当者からこれまでの取り組みなどの説明があったあと、関係者による試食が行われました。
なお、佐渡金山みかんは、今年は販売総量120キロを予定していて佐渡金山売店ほか、島内の宿泊施設5施設で販売されます。