新潟市が、閉校した旧太田小学校の校舎を活用し整備した新潟市文書館を来年1月8日に開館
新潟市は平成30年に閉校した旧太田小学校の校舎を活用し整備した新潟市文書館を来年1月8日に開館する。
新潟市では今年、公文書の管理に関する基本的事項を定めた「新潟市公文書管理条例」を制定し、新潟市政を検証するために後世に残すべき重要な文書のうち、行政文書で保存年限が終了したものや、個人の方などから寄贈を受けた文書などを「特定歴史公文書」と位置づけた。
文書館では、こうした特定歴史公文書の利用(閲覧・複写)や提供に加え、所蔵資料の公開などにより、新潟市の歴史に関する調査・研究を支援していく。
また、施設の開館にあわせ、「新潟市文書館所蔵資料検索システム」を稼働させ、インターネットから所蔵資料の目録を検索することができるようにする。
さらに、現在、休止している歴史資料の閲覧などを文書館の開館にともない、再開する。