バローが上越から撤退へ。後継はイオンのスーパー業態
バロー(本社岐阜県、田代正美社長)は上越市内で展開しているスーパーマーケット3店舗を年内に閉店する見通しとなった。後継はイオンのスーパー業態が入る。関係者などへの取材で明らかになった。
同社は現在、上越店(2008年開店)、下門前店(2012年開店)、寺店(2016年開店)を展開しているが、上越店はスーパーマーケットの他に、テナント約30店舗が入るショッピングモールも運営している。上越店のスーパーマーケットは今年中にイオンのスーパー業態と入れ替わり、テナント営業は継続する見通し。下門前店、寺店でもイオンのスーパー業態に転換する。
同社は東海、北陸、近畿など2府11県にスーパーマーケット約240店舗を展開する大手。新潟県には上越市の3店舗のみだった。
上越市内では昨年5月に、イトーヨーカドー直江津店が閉店、後継店舗にはスポット(長岡市)がピアレマートを妙高市に次いで出店している。