新潟県は2日、同日19時現在の県内における雪の被害状況を発表した。被害状況は市町村から報告があったものを取りまとめたもの。
それによると、今冬の雪被害による死者は、昨年12月31日の前回発表から1人増え3人となっている。
死亡したのは十日町市の80歳代男性で、2日に自宅屋根の除雪作業中に約7メートルの高さから転落したところを目撃され、その後、搬送された病院で死亡が確認されたという。
県では、屋根の雪下ろしは高所作業で危険を伴うことから、命綱やヘルメット着用などの転落対策、安全対策をしっかりと行うほか、ハシゴはしっかりと固定してほしいなどと呼びかけている。