新潟県新発田市で「令和4年新発田市新春を祝う会」が開催、市民や企業・団体から約450人が出席
新潟県新発田市は7日、「令和4年新発田市新春を祝う会」を開催した。開催場所の新発田市カルチャーセンタ―には、市民や企業・団体らが出席し、新発田市の一層の発展が祈念された。
例年1月に開催されている「新発田市新春を祝う会」は、2021年の開催に引き続き、検温や消毒など新型コロナウイルス感染症対策を行った上で行われ、新発田市民や企業・団体など約450人が出席した。
主催した新発田市の二階堂馨市長は挨拶で「今年の一字、キーワードは『刻』という文字。ポストコロナは、私たちに変革を求める。これまでにない価値観、新しい生活様式、あるいは新たなビジネスモデルなど社会構造の変化は歴史的な変換点といっていい。歴史的な一歩を刻むことが求められており、新発田人にとって、逆境力が試されていると思っている。新発田人の底力を見せようではありませんか」と話した。
オープニングアトラクションでは月岡芸妓が登場。「松づくし」と「月岡小唄」が演舞され、開催を祝うとともに参加者らを楽しませた。
また「新発田市新春を祝う会」に先立ち、「令和3年度市民表彰式」が行われ、35人と2団体が表彰された。
賞賛に値する功績として表彰された新発田ジュニア卓球クラブは、2021年に全国ホープス卓球大会男子団体で優勝の成績を収め表彰となった。表彰された新発田ジュニア卓球クラブに所属する川上流星さん(小学6年生)は、「(表彰を受け)嬉しかった。これからも卓球を続けていきたい。将来の目標はオリンピックで金メダルを獲ること」と話した。