東京商工リサーチ新潟支店が2018年度決算の県内企業・売上高ランキングを発表
第1位、またトップ5の顔ぶれに変化なし
24日、東京商工リサーチ新潟支店が、2018年4月期から2019年3月期までを決算期とする、新潟県内企業の売上高ランキング(単体決算)を発表した。
第1位は、18年連続でコメリ(新潟市南区)。第2位は原信(長岡市)で、前年の第3位から順位を上げた。一方で、前年度第2位だったキヤノントッキは、第5位に順位を下げた。ただトップ5の顔ぶれとしては、前年度と変化なし。
東京商工リサーチによると、ランキング上位200社のうち、前年売上高と比較ができた198社を見ると、増収企業は132社で、減収企業は66社。増収企業の割合は前年の68.3%から、66.6%とやや下がったが、ほぼ同水準。
また200社を産業別に分けると、最多は卸売業の59社で、次に製造業の51社。逆に最少は不動産業の2社。ただし今回のランキングでは、金融・医療・農業団体法人及び特殊法人は除かれている。