三条商工会議所青年部が次年度の体制等を発表

臨時総会の様子

三条商工会議所青年部(三条YEG)は24日、三条市内で臨時総会を開催し、江戸川産業代表取締役・新保智也氏の次年度(令和2年度)の会長就任、次年度の基本方針、事業計画、組織構成案を了承した。

次年度会長の江戸川産業代表取締役の新保智也氏は、臨時総会後に記者会見を行ない、次年度の抱負について、「三条YEGには、本当にすごいメンバーが集まっていると思っています。私自身、学ばせていただくという気持ちを持って、会長として、しっかりと努めてまいりたい。また、メンバーの皆様方には、多くの仲間を作っていただくとともに、入って良かったなと思えるよう、次年度の事業をしっかりと取り組んでまいります」と話した。次年度の具体的な事業については体制移行後、各委員会で順次協議していく。

次年度の会長で、江戸川産業代表取締役の新保智也氏(写真中央)

次年度の基本方針は「つなぐ三条~チームYEG~」がスローガン。具体的には、「人をつなぐ、地域をつなぐ、未来へつなぐ。組織や地域の基盤は人と人とのつながりである。我々三条YEGは同じ目的に向かって進む一つのチームとして会員同士のつながりを深め、地域と地域のつながりを作り、企業の発展、地域経済の発展に寄与すべき事業を行う。また先人たちの築いてきた歴史や思いを今に受け継ぎ、地域経済人としての誇りと志を自身の行動を通して次世代をつなぐ」ことを基本方針に活動していく。

なお、委員会は、総会などの青年部の運営を担当する「総務委員会」、青年部の活動のPRを担当する「広報委員会」、燕三条地域の魅力を地域内外に発信する事業を行う「燕三条セールス委員会」、燕三条地域の商業やまちの活性化につながる事業を行う「まちの活性化委員会」、地域や会員同士の交流につながる事業を行う「交流委員会」、会員の成長や三条YEGの発展につながる事業を行う「スキルアップ委員会」の6委員会。

次年度役員

三条商工会議所青年部はこれまで、燕三条にある様々な企業を擬人化してカードとして販売する「燕三条トレーディングカードプロジェクト」や、災害復興をテーマに活動するご当地ヒーローの「燕三条戦隊カジレンジャー」、地元の空き家を活用した新規事業のマッチングなど様々な取り組みを展開している。

 

【関連事業(三条YEGの今年度の活動を紹介した弊紙記事)】
新潟県内の企業が相次いでキャラクターを活用した広報活動を強化(2019年8月2日)
https://www.niikei.jp/20280/

三条商工会議所青年部が12月に「2019日本観光展inカンボジア」に出展(2019年11月28日)
https://www.niikei.jp/26745/

三条商工会議所青年部が空き家に放置された家財道具をリデザインして展示・販売する「三条オーパーツ」を期間限定で開設(2020年1月24日)
https://www.niikei.jp/29196/

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