古町花街の会が「古町花街案内板」の除幕式を開催
新潟駅前や萬代橋の古町側などへの設置も検討
新潟市の古町花街の活性化などを目指している、まちづくり団体「古町花街の会」は6日、同市中央区に設置した「古町花街案内板」の除幕式を行った。式には、古町花街の会の金親顯男会長、新潟三業協同組合の行形和滋会長、古町芸妓が参加した。
案内板は、縦約50cm×横約80cm。古町花街の市民への認知拡大と、観光客への情報提供を目的に、鍋茶屋通りの入り口にある新潟シティホテルの敷地内に設置し、花街の歴史などが描かれている。今後、新潟駅前や、萬代橋の古町側などへの設置も検討していくという。
江戸時代、北前船の日本海側最大の寄港地として栄えた新潟市の古町花街は、京都・祇園、東京・新橋と並び称されたという。