経済足踏みだからこそ行動〜村上商工会議所が新年会員大会【村上新聞】

祝賀パーティーでは来賓らによる鏡開きも

村上商工会議所(川崎久会頭)は21日、大観荘せなみの湯で「新年会員大会」を開いた。

はじめに川崎会頭が「地域経済は足踏み状態が続き、先行きの見通しも慎重という状況だからこそ、地域総合経済団体である商工会議所は必要とされ、寄せられる期待は大きい」とし「“行動する商工会議所”として、地域経済と中小企業の活力強化へ向けた活動を展開する。みなさまの一層のご協力をお願いしたい」とあいさつ。続いて、共済事業感謝状受彰者となった二野建設、青山育美氏、まごの手の3事業者へ感謝状が贈られた。

祝賀パーティーでは、青年部の横山真樹会長が、悪天候を跳ね除けるように多くの人が来場した“いいねっか村上”など今年度活動した成果を報告し、山ノ井道夫次年度会長が「ちょうど30年前、亡父が会長を務めていたことに縁を感じる。景況など外部環境の低迷が、企業や地域の低迷ではない。青年部活動を通じて研鑽し、自企業と地域をよりよいものにしたい」抱負を述べた。鏡開きの後、三田敏秋市議会議長が乾杯を発声。参加者らは賀詞を交わしながら交流を深めていた。

村上新聞2020年1月26日号

村上新聞

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