新潟市や村上市、三条市、上越市などの学校や児童クラブで新型コロナウイルス感染症患者、臨時休校などの措置も

新潟県内では13日、14日と新型コロナウイルス感染症の新たな患者が1日あたり200人以上となっており(13日220人、14日200人)、これに伴い県立学校や市立学校で感染の報告や臨時休校が相次いでいる。

新潟県教育庁は14日、県立高田特別支援学校(新潟県上越市)で勤務する教職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表。教職員は同市在住の40歳代の女性で、県では現在症状や経過などの詳細を調査中。これに伴い、同校は14日から臨時休校となる。

また、県立白根高等学校(新潟市南区)と五泉高等学校(新潟県五泉市)でも生徒各1人の感染が確認された。

白根高校は行動歴などの調査は終了しており、保健所が校内での感染拡大はないと判断されたため臨時休校は実施しない。一方で、五泉高校は15日より臨時休校となる。

新潟市教育委員会は、市立学校園の教職員2人の感染を発表。両者とも既存患者の濃厚接触者として12日にPCR検査を実施し、13日の陽性が判明した。行動歴や濃厚接触者は同じく現在調査中。

村上市は、市立岩船中学校の生徒1人の感染を発表。これに伴い、14日から16日までの期間を臨時休校とする。

三条市でも市内の裏館児童クラブの職員1人が感染したと発表した。これに伴い、保健所が児童やほか職員との接触を調査するほか、クラブ室の消毒を行うために14日と15日、同児童クラブを休止とする。

糸魚川市は、市立糸魚川東小学校の児童1人の感染が判明し、これに伴い同校を15日から17日の期間、臨時休校する。また、同校の児童クラブに関しても同様に休止の措置をとる。

 

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