新潟県三条市が市内の学校、保育園などでの新型コロナウイルス感染者発生に伴う対応について発表
新潟県三条市は16日、市内の学校、保育園などでの新型コロナウイルス感染者発生に伴う対応について発表した。
児童2人の感染が確認された長沢小学校は、保健所による接触者の調査と校舎の消毒などのため、16日の不要不急の外出を控えてもらうとともに、17日を休校とする。あわせて児童クラブも17日は閉所とする。児童は14日、濃厚接触者に指定されたためPCR検査実施し15日に陽性が判明した。
新たに生徒3人と教職員1人の感染が確認された下田中学校は、当該生徒とほかの生徒および教職員との接触状況を引き続き調査するため、17日まで休校措置を延長する。当該生徒と教職員は、13日に感染が判明した生徒および教職員と接触があり、13日夕方から自宅待機中。14日にはPCR検査を実施し15日に陽性が判明した。また同校は14日を休校とし、15、16日の諸活動をすべて停止している。
職員1人の感染が確認された、あらさわ保育園は、保健所による接触者の調査と施設内の消毒などを行うため、17、18の2日間休園とする。職員は11日と12日に勤務。13日に濃厚接触者に指定され14日にPCR検査を実施、15日陽性が判明した。
新たに児童3人の感染が確認された裏館児童クラブは、保健所による接触者の調査と校舎の消毒を行うため、17、18日の2日間、裏館小学校を休校とし裏館児童クラブも閉所する。14日に職員1人の感染が判明し14、15日、同児童クラブを閉所。また職員の感染を受けて実施したPCR検査で児童3人の陽性が15日に判明した。