新潟市が新型コロナウイルスワクチン3回目接種を開始
新潟市は16日、新型コロナウイルスワクチン3回目接種を開始した。
昨年4、5月に行われた2回目接種の試行接種(本格接種の実施に先立って流れなどを確認するために実施した接種)の参加者(鏡淵小学校区コミュニティ協議会地区の96人)を対象に、本格実施に先立ち始めたもの。接種会場は旧市役所分館(新潟市中央区)でファイザー製ワクチンを使用している。「あらかじめ時間を指定していることもあって、非常に順調に接種が進んでいる」(新潟県保険衛生部の野島晶子部長)。
新潟市では、一般高齢者の3回目接種は2月に始まる予定で、すでに「接種券が届いている方もいる」(同)という。
一方、新潟県内の3回目接種をめぐっては、医療従事者向け接種が昨年12月3日に始まり、今月15日には新潟県が新潟万代病院(新潟市中央区)に開設した「ワクチン接種加速化センター」で、新潟市内の通所サービス事業所の利用者向けの接種が始まっている。