新潟県内20市町村などで計156人の新型コロナウイルス感染症患者を確認、県発表分の1日あたりの新規感染者としては過去最多

新潟県は18日、県内20の市町村で、新型コロナウイルス感染症患者が計156人確認されたと発表した。新潟市の発表分を合わせると県内の新規感染者数は281人で、1月15日の284人に次いで過去2番目に多い感染者数となる。また県発表分の1日あたりの感染者数としては、1月15日の128人を超えて過去最多となる。

患者の市町村別の内訳は、長岡市28人、村上市14人、上越市13人、胎内市13人、燕市12人、柏崎市11人、五泉市11人、阿賀野市9人、新発田市7人、南魚沼市7人、小千谷市7人、三条市4人、見附市4人、妙高市3人、聖籠町3人、関川村2人、弥彦村2人、出雲崎町1人、魚沼市1人、湯沢町1人。

年代別では10歳未満10人、10歳代52人、20歳代22人、30歳代17人、40歳代24人、50歳代10人、60歳代14人、70歳代4人、80歳代3人。

また、これまでの感染者の濃厚接触者は102人、県外往来歴がある人は3人、感染経路不明は53人となっている(県外往来があるが経路不明な人が2人いる)。

一方、新たに発表された集団感染は、新発田保健所関連の冠婚葬祭関連が10人(うち18日発表分10人)、長岡保健所管内の学校関連が10人(うち18日発表分7人)、柏崎保健所管内の学校関連が6人(うち18日発表分3人)、柏崎保健所関連のクラブチーム関連が7人(うち18日発表分0人)となっている。

既存の集団感染ではは、複数保健所管内の学校部活関連が41人(うち18日発表分8人)、村上保健所管内の地域活動関連が20人(うち18日発表分2人)、柏崎保健所管内などの学校部活関連が21人(うち18日発表分3人)、柏崎保健所管内の医療機関関連が7人(うち18日発表分1人)、三条保健所管内の学校関連が20人(うち18日発表分7人)、新発田保健所管内の学校部活関連が9人(うち18日発表分1人)、南魚沼保健所管内の企業関連が12人(うち18日発表分2人)となっている。

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