北京オリンピックの新潟県内出身選手の代表内定受け、県内各市長が相次いで祝福コメント
来月開催される北京2022オリンピック冬季競技大会において、スノーボード男子パーフパイプ代表に新潟県村上市出身の平野歩夢選手と平野海祝(かいしゅう)選手の兄弟が内定し、スノーボード女子ハーフパイプ競技の代表選手に新潟県妙高市出身の冨田せな選手と冨田るき選手の姉妹が内定した。これを受けて、19日、村上市の高橋邦芳市長と妙高市の入村明市長が相次いでコメントを発表した。
高橋市長は、「この度は本市出身の平野歩夢選手、平野海祝選手、両選手が北京2022オリンピック冬季競技大会日本代表選手に内定されたことは、市民にとっても喜びであり、誇りでもあります。新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中で、本市に希望をもたらす明るいニュースとなりました。特に兄の歩夢選手については夏の東京大会に続く出場、また、弟の海祝選手については、目標としていた兄、歩夢選手と同じ舞台で今度はライバルとして出場。二人のそれぞれの夢舞台を、二人で勝ち取ったものと感激しています。ご両親も大変うれしく感じていることと思います。両名には、怪我のないよう存分に実力を発揮してほしいと願っております。村上市も市民あげて二人を応援しています」とのコメントを発表した。
一方、入村市長は「北京冬季オリンピックへの姉妹での出場決定、誠におめでとうございます。姉妹それぞれの素質、妙高のスキー場で小さい頃から姉妹で競い合い、磨き上げてきた技術と不断の努力の積み重ね、そして、ご家族をはじめ多くの皆様の支えがあっての結果だと思います。笑顔で競技に臨み、自分自身が納得できる大技を決め、メダルを獲得できるよう、妙高市民一同、心から活躍を期待しています」とのコメントを発表した。