ながおか史遊会(長岡市)が4月に「ヒューマンライブラリーのセミナー&体験会」を開催
長岡の歴史・風土・言語などについて学ぶ歴史系文化サークル「ながおか史遊会」は、ヒューマンライブラリー長岡プロジェクトを立ち上げ、長岡を中心とした中越・県央地域でこの活動に取り組んでいく。
ヒューマンライブラリー(別名=リビングライブラリー、生きている図書館)とは、「人を借りる図書館」。人を「本」に見立て、「読者」役の人が、その本との対話の中で、マイノリティの人たちや生きづらさを抱えた人たちの理解や共感を得て、差別や偏見を減らすという取り組み。
2000年にデンマークではじまったこの取り組みは、2010年代に入り日本でも行われるようになり、2018年、2019年には、新潟市、新発田市でも行われたという。
ながおか史遊会では第1回目の「ヒューマンライブラリーのセミナー&体験会」を4月13日18時30分から20時30分まで長岡市の「まちなかキャンパス」で行なう。詳細は現在調整中だが、新潟にヒューマンライブラリーをもたらした先生のセミナーと、「本」役2名による体験会を計画している。
「ヒューマンライブラリーって聞いたことあるけど何だ?」という人でも、「何度も体験してその魅力を知っている人でも参加できる(完全と予約制)。