今年もレストランバスが新潟にやってくる

みなとまち堪能コースや12のスペシャルコースなど

レストランバス。全国に3台あるうちの一つ

新潟市と(一社)ピースキッチン新潟は今月20日、新潟市内で「レストランバス」の運行を始める。金土日を中心に6月末まで運行する。今年で3回目。昨年は香取慎吾さんなどが乗車して話題となったが、今年もコースが充実しており話題となりそうだ。1回あたりの定員は25名で、料金(税込)は1万2960円から。

テーブル席を備えた2階建ての「レストランバス」に乗って、新潟の美しい風景を眺めながら、市内ホテルのシェフなどが地域の食材で作った料理を楽しむ。コースは、「開港150周年 みなとまち堪能コース」(金曜日)、「福島潟 米文化堪能コース」(土曜日)、「佐潟・日本海 砂丘堪能コース」(土曜日)がある。また日曜日を中心に、「新潟のすし職人 大凧の白根コース」「新潟の和食の力 発酵文化コース」など12のスペシャルコース(日時限定)が用意されている。

20日の運行開始に先立ち、10日、先月完成したばかりの万代島多目的広場(通称“大かま”)を会場に、レストランバスの事業説明会が行われ、その後、試乗会が行われた。説明会であいさつに立った新潟市の篠田昭市長は、「新潟市はガストロノミーシティーを目指しているが、レストランバスはその象徴」と語り、レストランバス運行に期待を示していた。

ガストロノミーツーリズムは、豊かな自然から生み出される多くの農産物や、地酒、発酵食など、みなとまちの歴史に育まれた食文化などを通じ、地域の自然、歴史、文化などを知り楽しむ観光。

コース詳細や申し込みは下記サイトからできる

http://www.jtb.co.jp/tabeat/List.asp?Tourno=9673ce19fdfe4707ae8dbf03

バスの2階はテーブル席。定員は25人

景色を眺めながら料理を楽しむ

試乗会で出た料理。左から阿賀野地区純白のビアンカのタルタル仕立て、南蛮海老のムースリーヌ,ソースアメリケーヌ、越後豊浦牛の伝統のビーフシチュー牛鍋味噌仕立て

1階にあるキッチンスペース

篠田昭市長

ピースキッチン新潟の横山裕代表理事

 

 

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