三条特殊鋳工所が、薄くて軽い鋳物製「UNILLOY フライパン」を発売

デザインは、「GLOBAL」など数々の調理器具を手掛ける山田耕民氏による

“分厚くて重い”の常識を覆す、薄くて軽い、毎日使える鋳鉄フライパン

株式会社三条特殊鋳工所が、鋳物機械部品作りの薄肉技術を応用した、薄くて軽い鋳物製フライパン「UNILLOY フライパン」を発売した。

「UNILLOY フライパン」は、熱伝導率に優れ、また蓄熱性が高いという鋳物製フライパンのメリットを残しつつ、「軽さ」も実現。市販の重厚な鋳物製フライパンの厚さが4~5mmなのに対して、同製品の厚さは2~2.5mm。重さにすると約半分になり、従来の“分厚くて重い”の常識を覆す、薄くて軽い、毎日使える鋳鉄フライパンに仕上げられた。

さらに、火元から取っ手をなるべく離し握りやすい角度に設計されたハンドルにより、加熱時にも熱くならないように設計。また清潔を保てるように、接合金具を使用しない一体成型を採用している。

発売は、2月1日より開始。三条特殊鋳工所は、大手企業から鋳物製精密機械部品などの下請けをしていたが、「自分たちの手で、誰からも愛される、世界一のモノを創り、たくさんの笑顔を創造しよう。」という想いから、キッチンウェアの開発に乗り出した。2014年には自社ブランド「UNILLOY」を立ち上げ、鋳物製ホーロー鍋を販売している。

【株式会社三条特殊鋳工所 概要】
代表取締役/内山照嘉
住所/新潟県三条市福島新田丁642
Webサイト/https://www.e-santoku.co.jp/

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