新潟市内のプール施設や水道局、保育園などの職員が新型コロナウイルスに感染

新潟市は20日、健康施設や市消防局などの職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

職員の感染が確認されたのは、ふれあい健康センター「アクアパークにいがた」(新潟市西区)、新潟市消防局、水道局技術部、新潟市立学校園、横越中央保育園(新潟市江南区)、西蒲区農業委員会事務局(新潟市西蒲区)の6ヶ所。

ふれあい健康センター「アクアパークにいがた」では、プール管理に従事する職員1人が感染。19日に発熱しPCR検査を実施したところ、20日に陽性が判明した。当該職員は施設利用者と接触する業務は行っておらず、勤務中はマスクを着用していた。行動歴や濃厚接触などについては調査中。施設内の消毒作業は毎日実施しているという。

なお同施設は、まん延防止等重点措置にかかる感染拡大防止のため、21日から2月13日までの間は休館する。

市の消防局でも消防吏員1人の感染が確認。当該職員は18日にPCR検査を実施して20日に陽性が判明。発熱の症状があり、19日から出勤はしていない。仕事内容は消防隊員であり、市民と接する業務ではなく、濃厚接触者は特定済み。職場内の消毒作業を実施し、消防業務に影響はないという。

水道局技術部では、上水道管工事の設計・監督を行う職員の感染が確認。当該職員は市内陽性者の同居親族であり、19日にPCR検査を実施。20日に陽性が判明した。症状はない。20日から出勤しておらず、職場での濃厚接触者は特定済み。市民との接触はないものの、業務関係での接触者は現在調査中である。

市教育委員会では市内の学校園に勤める教職員1人の感染を確認。当該職員は19日に発熱症状があり、20日に抗原検査を実施したところ同日に陽性が判明した。行動歴や濃厚接触者などは現在調査中である。

また、横越中央保育園に勤める職員1人の感染を確認。当該職員は20日にPCR検査を実施し、同日に陽性が判明。現在、のどの痛み、頭痛、発熱があるという。21日より出勤はしておらず、濃厚接触者については調査中。同園は23日まで休園する。

西蒲区農業委員会事務局で、内部事務を行う職員1人の感染を確認。当該職員は市内陽性者の濃厚接触者。19日午後にPCR検査を実施し、20日に陽性が判明した。19日午後から出勤しておらず、現在症状はない。なお来庁者および職員に濃厚接触者はいないという。

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