新潟市で285人の新型コロナウイルス感染症患者を確認
新潟市は22日、市内すべての区で新型コロナウイルス感染症患者が新たに計285人確認されたと発表した。
地域別の内訳は、中央区で73人、西区で34人、東区で62人、北区で32人、南区で6人、江南区で22人、秋葉区で30人、西蒲区で21人。なお、地域・症状・感染経路が調査中の人が5人含まれている。
症状は、無症状が44人で軽症が236人。現時点で中等症や重症の患者はいない。感染経路は、既存の患者の濃厚接触者がもっとも多く193人。県外往来が6人。現時点で不明なのが81人。
年代別では、10歳未満が53人、10歳代が55人、20歳代が53人と若年層が多くなっている。また30歳代が36人、40歳代が34人、50歳代が17人、60歳代が19人、70歳代が5人、80歳代が6人、90歳以上が2人。
集団感染に関しては、市内大学のクラブ活動関連で新たに11人が判明し、累計116人となった。また、市内の中学校関連では新たに12人が判明して合計27人となり、保育施設関連では4人判明し合計23人となった。
なお、今回の発表で新潟市は20日に公表した市内5298例目を取り下げた。これにより、市内の累計患者数は5,847人になる。