4月26日投開票の上越市議選で事務所開きが相次ぐ
4月26日投開票の上越市議選が迫り、今月に入って事務所開きが相次いでいる。上越市議選(定数32)は現職24人、元職1人、新人10人の計35人の立候補が見込まれる。新人は女性6人を含む10人が出馬すると見られており、激戦が予想されている。
2月15日には現職の滝沢一成市議が上越市本町で事務所開き。約70人以上の支援者が集まり、宮澤一照妙高市議、森田貞一元上越市議らが来賓として出席した。滝沢市議は挨拶で、「少子化、人口減少の対策をきちんとやっていかなければならない。上越市と妙高市の合併の話も出てくるかもしれない」などと話した。
16日には、保守系新人の安田佳世氏が直江津の延寿寺で事務所開きを行った。同寺は実家で、支援者など80人超が集まり、来賓には高鳥修一衆議院議員(自民党筆頭副幹事長)代理、村山秀幸上越市長、楡井辰雄新潟県議、斎京四郎新潟県議、佐藤敏上越市議ら、地元の自民党関係者の大物がずらりと顔を揃えた。
安田氏は挨拶で、「私は保育士から小学校、中学校、高校までの教員免許を持っている。安心して暮らせる街、ワクワクする上越市をつくりたい」などと話した。