インターネット販売を手がける株式会社Re・ZARD(新潟県燕市)の破産手続の開始が決定
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、株式会社Re・ZARD(新潟県燕市、設立2018年、資本金300万円、田野義憲社長)は13日、新潟地裁三条支部より破産手続開始決定を受けた。申請代理人には古島実弁護士(弁護士法人一新総合法律事務所燕三条事務所、新潟県三条市)、破産管財人には中澤泰二郎弁護士(中澤泰二郎法律事務所、新潟県三条市)が選任された。負債総額は約4,500万円。
Re・ZARDは、ECモールなどで店舗を運営して雑貨類の販売を手がけ、2020年9月期は売上高約6,500万円を計上し、利益も確保していたが、個人経営時代からの債務を継承し、借入依存の高い経営状態にあった。また、2021年9月期に入ってから業況が悪化していたものと見られ、事業継続が困難となり、今回の措置となった。