新潟県長岡市と佐渡市が新たに新型コロナウイルス感染症で自宅療養を行う人などへの食料品支援を開始
新潟県は24日、新たに長岡市と佐渡市が、新型コロナウイルス感染症で自宅療養を行う人などへの食料品支援を始めたと発表した。
長岡市は、陽性と判断された自宅療養者がいる世帯で、ほかに食料品を調達することが困難な世帯を対象に7日間相当分の食料を配送する支援を昨年12月28日に始めた。佐渡市は自宅療養者(特に条件はない)を対象に7日間相当分の食料を配送する支援を今月21日に始めた。
現在、食料品などの支援を実施している自治体は、両市のほか、三条市、新発田市、見附市、村上市、燕市、五泉市、魚沼市、聖籠町の10町村となる。
また、県でも食料品支援を行なっており、市の支援との併用も可能。なお県では昨年9月27日に食料品支援を始め、これまでに3162人の対象者のうち634人が利用したという。