新潟市内全区で計125人の新型コロナウイルス感染症患者を確認

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は25日、新型コロナウイルス感染症患者が計125人確認されたと発表した。

患者の区別の内訳は、中央区32人、西区20人、東区30人、北区10人、南区6人、江南区6人、秋葉区16人、西蒲区5人。

患者のうち、12人が無症状で、112人が軽症。感染経路では既存の患者との濃厚接触がもっとも多く64人で、県外往来のあった人が2人。現時点で不明の人が59人。

年代別では10歳未満が29人ともっとも多くなっており、このうち18人が幼稚園・保育園などに通う園児、10人が小学校に通う児童となっている。

また集団感染に関しては、120人単位の患者がこれまでに確認されている市内の大学関連で3人が感染。本日発表分を含めて合計124人となった。

市内の保育園関連では、2人増加して合計32人。市内の中学校関連では、1人増加して41人となった。

本日は直近と比べて患者数が少なくなっているが(なお先週火曜日の18日は125人)、新潟市保健衛生部の野島晶子部長は「各医療機関から送られる検査結果などの状況もあり、まだ全体の動きはわかっていない。(これから)週単位の患者数で見ていくことになる」と話した。

 

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