新潟県教育委員会が25日付けで、教職員3人に対して懲戒処分を実施
新潟県教育委員会は25日付けで、教職員3人に対して懲戒処分を行った。
1人目は、県立長岡高等学校の石崎卓教諭(47歳)で免職処分となった。
信用失墜行為は住居侵入で、昨年8月、長岡市内のアパート1階のバルコニーに侵入し、昨年8月24日に住居侵入の疑いで逮捕された。また、事件当日は自宅で飲酒した後、事件現場まで自転車を運転していた。なお、石崎教諭は昨年9月14日に起訴され、同日罰金10万円の刑事処分を受け、罰金を納付した。
2人目は下越地方の高等学校男性教頭(50歳代)。
処分は停職6か月で、信用失墜行為はセクシャル・ハラスメント。昨年10月、女性教員と飲食をした後、この女性職員の手を握るなどの行為を繰り返したほか、スマートフォンを使用して女性職員を無断で撮影した。このことにより、女性職員に強い精神的ショックを与えた。
3人目は、中越地方の高等学校男性教諭 (50歳代)。
処分は戒告で、信用失墜行為は個人情報紛失。昨年12月、生徒26人分の答案綴りを保管場所として指定されたロッカーから持ち出し、別のロッカーに移動させた際施錠せず、その後の管理も怠るなど不適切な管理を行い、答案綴りの紛失を招いた。