立民新潟県連が常任幹事会及び連合新潟との第1回定期協議会を開催
立憲民主党新潟県連は22日、新潟市中央区内で常任幹事会及び連合新潟との第1回定期協議を開催。常任幹事会には、同党新潟県連代表で、衆議院議員(新潟1区)の西村智奈美氏や、同県連副代表で、参議院議員の打越さく良氏を始めとする同党県連幹部が出席。続く連合新潟との第1回定期協議からは、連合新潟会長の牧野茂夫氏を始めとする連合新潟幹部も出席した。
常任幹事会及び連合新潟との定期協議会は冒頭のみ公開で行われた。常任幹事会の冒頭挨拶で同党県連副代表の打越さく良氏は、昨年11月に脳出血で倒れた後の療養の経過などについて説明。後遺症の影響もないという。
両会合の終了後、取材に応じた西村氏によれば、連合との定期協議では、「新型コロナウイルス感染症拡大への対処、解散総選挙への対応について意見交換を行った」と話した。具体的な内容としては、連合新潟から、新潟1~6区の候補者に関して昨年11月の定期大会の方針で確認した内容に関する再度の伝達があったほか、候補者の調整に関して4者協議の開催について提案がなされたという。
4者協議の具体的な開催時期を問われると、牧野氏は「来週以降、調整を行っていきたい」と話したが、新型コロナウイルス感染症拡大により、連合新潟主催のイベントが一部中止となっている状況もあり、開催の見通しはなかなか立ちづらい状況にあるようだ。
また、立憲民主党新潟県連の常任幹事会では、「1・3・4区については現職の再選を目指す、2・5区については党本部と調整を進めつつ、候補擁立に努める、6区については野党共闘を重視して対応する」といった同党新潟県連の従来の方針を改めて確認したほか、新潟6区への鞍替えを表明している前参議院議員の風間直樹氏についても議論されたものの、特段の進展はなかったという。