株式会社コロナ(新潟県三条市)など3社で共同開発した「寒冷地向けハイブリ ッド冷暖房・給湯システム」が、省エネルギーセンター会長賞を受賞

寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システム

株式会社コロナ(新潟県三条市)は26日、リンナイ株式会社(愛知県名古屋市)とエア・ウォーター北海道株式会社(北海道札幌市)の共同3社で、2021年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門において、省エネルギーセンター会長賞を受賞したと発表した。

一般社団法人省エネルギーセンター(東京都港区)が主催する省エネ大賞は、省エネルギー意識の浸透や省エネルギー製品の普及促進に寄与することを目的とし、優れた省エネ活動や省エネ製品が表彰されるもの。

コロナ、リンナイ、エア・ウォーター北海道の3社で共同開発した「寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システム」が、ガスと電気の最適なハイブリッド化により、快適性、省エネ性、経済性、環境性を高いレベルで実現したことが高く評価され、省エネルギーセンター会長賞を受賞した。

「寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システム」は、家庭内全室の温水式暖房と、リビングルームなど2部屋から3部屋の冷房、そして、給湯やお風呂への湯はりまで、1つのシステムで対応するシステム。ヒートポンプとガス給湯暖房熱源機を最適に制御し運転することで、灯油システムに比べて年間約3万3,600円、オール電化に比べて年間約7万8,200円光熱費を削減できるという。

「寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システム」は、2021年夏から北海道地区を中心に販売が開始されている。

寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システム説明図

 

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株式会社コロナ

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