新潟県上越市板倉区で寒ざらし蕎麦を食すイベントを開催

寒ざらし蕎麦を食べる人たち

上越市板倉区のそば処いたくら亭で、寒ざらし蕎麦を食すイベントが22、23の両日開かれた。今年で8年目。

寒ざらし蕎麦とは、保存法の一種で、そば粉を大寒(1月20日ごろ。今年は1月20日)に水にさらした後に乾燥するもの。同店を管理する一般財団法人ゑしんの里観光公社の下鳥大助係長は「寒ざらし蕎麦は甘味が出て、もちもちする。ファンの方も多い」と話していた。

寒ざらし蕎麦は、大寒に水にさらして乾燥し、1か月半かかるという。本来は7月の土用の丑に食べるものだが、早く食べてほしいとこの時期に食するイベントを開いた。22日は100人が訪れたという。来店客の一人は、「(イベントとは)知らないで来たが、美味しかった」と話していた。

いたくら亭の外観

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