マレーシア最大のテレビ局などの一行が上越市などを取材

あられに興奮する一行

新潟県観光局や上越市、妙高市、佐渡市の主催で、26日までマレーシアのメディア関係者による各市観光地を取材が行われている。そのうち、23日には上越市の日本最古級の映画館である高田世界館や雁木通り、江戸時代創業の和菓子店の高橋孫左衛門商店などを取材した。テレビ局などの一行はあられが降って喜んだり、古い建物に興味を持つなど、時間いっぱいまで取材を続けていた。

県がインバウンド需要を高めようと、各市の連携で企画。毎年、タイや中国などの影響力のあるインフルエンサーを呼んでいる。一行はマレーシア最大のテレビ局「TV3」のクルー2人と、ユーチューバーのフリーカメラマン、インスタグラマーの4人。

21日に上越妙高駅に入り、妙高市に宿泊。22日は妙高市の池の平温泉でスノーシュー体験をしたほか、上越市立水族博物館うみがたりを見学した。23日は、最初に高田世界館を訪問。同館の上野迪音支配人にインタビューしたり、築100年以上という古い建物や昔ながらの映写機に興味を持っていた。また、雁木通りの撮影中、急にあられが降ってきて、おそらく初めてみるであろう光景に一行は興味津々だった。

上野迪音支配人にインタビューするクルー

TV3の局員は「レトロな部分が気に入った。映画の機材は初めて見て興奮した。建物は古いが、最新の映画をやっているというのはいいと思った」と話していた。一行は25日には佐渡金山などを取材し、26日に帰国予定。

古い映写機に興味津々

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓