新潟市の消防局吏員、新潟市民病院職員、児童クラブ職員が新型コロナウイルス感染
新潟市は27日、新潟市消防局(新潟市中央区)、新潟市民病院(新潟市中央区)、放課後児童クラブ「ひまわりクラブ」(新潟市中央区)で、新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。
新潟市消防局では、消防吏員を担当する職員が新型コロナウイルス感染症に感染。24日にPCR検査を実施したところ、26日に陽性が判明した。症状はない。
この職員は市民と接する業務ではなく、また18日から出勤しておらず、職員の濃厚接触者はいない。職場内の消毒作業を実施し、消防業務には影響はないという。
新潟市民病院では、2人の職員が新型コロナウイルス感染症に感染。1人は21日から、もう1人は21日午後から出勤しておらず、患者や他の職員への影響はないという。外来・入院については通常通り診察を行っている。
放課後児童クラブ「新潟市ひまわりクラブ」では2人の指定管理者職員が新型コロナウイルス感染症に感染。
1人は19日に発熱し、24日に医療機関を受診してPCR検査を実施。25日に陽性が判明したもの。この職員は17日から出勤しておらず、クラブでの濃厚接触者はいないという。
もう1人は、24日に咳と発熱の症状があり、26日に医療機関を受診してPCR検査を実施。27日に陽性が判明したもの。この職員は25日から出勤しておらず、クラブでの濃厚接触者はいないという。
なお同施設は消毒作業を終了していることから、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで開所しているという。